保育士ってなにするの?仕事内容や今後の将来性

保育士は就学前のお子さんを保育する仕事

保育士といえば保育園の先生、保母さんなどと呼ばれ小さいお子さんたちからは憧れの先生となることも多い職業です。
小さいころから憧れを持って、今保育士になるべく準備されている方も多いと思います。
そんな保育士の仕事は就学前のお子さんを保育するという仕事になりますが、今は多方面に仕事場が広がりを見せているのです。

現代は結婚しても女性が働くことが普通のこととなっています。
結婚しお子さんに恵まれた後、お子さんを保育園に預けて仕事に行くというママの姿もよく見かけるのですが、保育園の問題は都市部を中心に深刻なものとなっているのです。
保育園の数が足りていない状況となっている地域も多く、企業や病院などでは企業内保育園や院内保育園を設置し、保育士を募集していることもあります。

保育園で働くばかりではなく、企業や病院、またそのほかの施設で働くことも多くなっている保育士は、保護者の皆さんから大切なお子さんを預かり、日常の生活の中で必要なお世話をする仕事です。
一緒に食事をしたり、小さいお子さんにはおむつの交換等も行います。
トイレトレーニングなどもご家族と共に保育園でも行うなど、保護者と同じようにお子さんとの時間を過ごすのです。

忙しい?保育士の仕事

朝子供たちが登園してくるときから保護者の皆さんが迎えに来るまで、お子さんたちを預かる保育士の仕事は正直、責任がありますし疲労も溜まります。
子供たちのお世話以外に、保護者にお渡しする連絡帳を書いたり、プリントをつくったり、お誕生カードなどを制作するということもあるのです。

お昼を食べたらお昼寝、その間に連絡帳を書いたり必要なことを行い、子供たちが起きたらおやつ、それから保護者が迎えに来るのを一緒に待ちます。
お子さんたちが保護者と一緒に帰っても、その後、壁に貼る月々の飾りやイベントの準備など行い、時には仕事を自宅に持って帰ることもあるのです。

かなりの重労働、だからこそ今、国も保育士のお給料を少しでもアップし、保育士がもっと増えるようにと努力を続けています。
疲れるし、時には保護者から嫌味を言われたり・・・辛いと思う時もありますが、子供たちが目の前でどんどん成長していく姿を見ることができるというのは非常に魅力ある仕事です。

今後、さらに需要が拡大する仕事

保育士は皆さんも知ってのとおり、人員が不足している状態となっています。
都市部では待機児童問題が雇用問題に発展することもあり、深刻な状態です。
その中で保育士という資格者の掘り起こしも大きな課題となっています。

保育士の資格を保有されていても、結婚されてから保育士として働いていない資格者がかなり多く
こうした人たちが復職してくれたら待機児童問題はだいぶ改善されるといわれています。
都市部で再就職を目指す場合は下記のようなサイトを利用すると良いでしょう。

今保育士の助成制度なども各地域、自治体によって行われていますし、国も保育士の給与を少しでも高くするようにと動いている状態です。
しかしそれでも保育士が圧倒的に足りない状態で、もう少し保育園で人員を増やせるのに、保育士がいないために人員を少なくしているというところも少なくないといわれています。

この先、待機児童問題や少子化、また雇用問題にも関係してくる保育士はさらに需要が高くなることが予想されるのです。
今、資格を取得しようと頑張っている保育士の卵たちにも、しっかり頑張ってママたち、保護者の皆さんの味方となる人材に成長してほしいと多くの人が願っています。