大学教授ってなにするの?仕事内容や今後の将来性

大学教授ってどんな仕事をしている人?

大学や短大に通う学生に各専門分野の学問などについて、学生に教育し、研究などを行うのが大学教授です。
時に、大学教授の中には芸能部門の方やそのほか教育とは関係ないようなビジネスの専門家、またスポーツで秀でた成績を持っている人などがいて、大学教授は中学や高校の教師とはまた違う印象を受けることもあります。
専門分野について深く学ぶのが大学という場なので、学問以外、ビジネスやスポーツに必要なことを教える時、教師以外その専門家が行うこともあるのです。

教授、助教授、講師という立場で授業を行いますが、講義のほかに演習や実験等もあり、その際、専門分野について教師でなくても、精通している人が担当することもあります。
講義などを行うほか、学生の卒業論文や卒業制作の指導、また自分が行っている研究についての仕事もあり、教授によってはかなり多忙な生活となっている方も多いです。

学外でも学識経験者という立場で講演会を行うこともありますし、都道府県などの審議会や団体の審議委員となって活躍されている方もいます。
テレビなどでもよく大学教授が活躍されているところをみることがありますが、実に多様な仕事をこなす専門家でもあるのです。

大学教授になるにはどのようなことが必要なのか

大学教授になるためには大学や短大、高等専門学校など各学校で設置基準があり、その基準に沿って定められています。
教育研究について能力が高いとされている方、また博士学位を持って研究で高い業績を持っている方、さらに芸術やスポーツなどの分野で特殊な能力、秀でた成績を持っている方などがそれぞれの専攻分野の教授になることもあります。

各学校で教員採用について定めがあり、大学、学部、学科によって採用方法が違うので、どの大学も同じように採用が決まるということはありません。
学問が好き、またその専門分野について熱意を持って学生に指導できる、そういった熱い気持ちを持っていることが大切です。

教授として研究を継続したいという目的で大学に残る方もいますが、スポーツなどで世界大会の経験が多数あり、秀でた成績を持っている人が客員教授として迎えられることもあります。

大学教授しかり、学校の先生になりたいと考えている人であれば、東京学芸大学への入学をおすすめします。
東京学芸大学は高度専門職業人を育成するカリキュラムが豊富にあり、最近では教員育成に力を入れています。

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また今まで定員が40名だったのに対し、定員を210名にまで拡大させています。
こうしたことから教員を目指すのであれば東京学芸大学が良いと言えるでしょう。

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